第56回本庄→早稲田100キロハイク公式ブログ

第56回本庄→早稲田100キロハイクに関する情報を随時更新していきます(5月12.13日開催)

ひゃくはいたいけんき〜だいななかいめ〜

 

 

こんにちは!

 

今回体験記を書いてくれたのは、、⁉︎⁉︎

 

 

 

こんにちは、スパイダーマン2世です。

早大ピアノの会に所属している僕ですが第54回の100ハイではるろうに剣心、第55回では黒のスパイダーマンの仮装をして先頭集団にて完歩したのでその感想を述べたいと思います。

同じく早大ピアノの会に所属している先代のスパイダーマンですが100ハイにおいて自分にある縛りを課してました。「俺の体力だったらただ100km歩くくらいなら簡単にできる。俺は100ハイの中で己と戦い、限界に挑戦してより高みを目指したい。」そう考えた先代は赤のスパイダーマンのスーツを身に纏い、決してマスクを脱がず、常に先頭集団で熾烈な1位争いに参加するという縛りを設けました。そして第54回の100ハイで僕はその姿を見て感動し、来年は自分も先代と同じ縛りで100kmを完歩しようと決意しました。

そんなわけで2年連続100ハイに参加した僕ですが赤色だと先代と被ってしまいややこしくなるので、黒色のものをネットで買いました。これが最大の失敗でした、とにかく暑いです。5月といえど2日間とも最高気温30度近い猛暑なので、黒色の全身タイツは熱を吸収して中は想像を絶する暑さでした。更にマスクの中は汗で蒸れて頭が非常に痒いです。そして日が暮れてきてやっと気温が下がってきて楽になると思いきや3区のナイトハイクでは視界が悪くて前が全然見えません。前に人影がぼんやりと見えるのでその後になんとかついていくが、途中にあるポールなどの障害物に何度もぶつかり怪我をするというとても過酷でした。更に3区の休憩所では頭が痒くてなかなか寝付けません。僕は寝袋の中でこっそりマスクを外してしまおうかなって思いました。しかしここで脱いだらスパイダーマンとしての誇りを失ってしまう。この痒みに耐える事も全部含めて自分に対しての試練であり、それを乗り越えなければ本当の意味で100km歩いたと言えないのではないかと考え脱ぐことを思いとどまりました。

そしてなんとか2日目も無事乗り切り100km歩ききりました。普段からピアノで身体を鍛えているせいか筋肉痛も殆どなく疲労感はそれほどありませんでした。寧ろ辛かったのは頭部の蒸れです、痒くて痒くてたまりませんでした。なので早稲田に着いてマスクを脱いだ時の開放感は凄まじいものでした。視界がクリアになり、僕はめいいっぱい頭部を掻き毟る事が出来てとても幸せな瞬間でした。100ハイをやってよかったぁ!と心の底から思いました。100ハイは他では決してできない最高の感動が味わえます。今年もスパイダーマンで出る予定ですので皆さんも是非参加して一緒に100km完歩しましょう!

 

 

f:id:honjyouwaseda100kmwalking56th:20180221123105j:image

 

100ハイまで、あと○○日、、‼︎‼︎